木村優人(霞ヶ浦)、楽天「腕の振りがしなやか」
2023年10月19日 07:01
抜粋
中日スポーツwebsiteより (source)| 木村優人(霞ヶ浦高・投手) 183cm・右投左打・動画 |
高校最後の夏は悔しさあり、手応えありだった。今ドラフトで高校生右腕ナンバーワンともいわれる霞ケ浦の木村優人投手(動画)は、茨城大会決勝の土浦日大戦で3点リードの9回に7安打を浴び、5失点で逆転負けした。
「あとアウト3つで甲子園だった。野球をしてきた中で一番悔しかった。あの日を忘れることはない」。気持ちが落ち込んで1週間ぐらい練習もできなかったが、侍ジャパンU18日本代表に入り、目標を「日本一」から「世界一」に切り替えた。
8月28日の大学日本代表との壮行試合では明大の主力打者、宗山からスプリットで三振を奪った。U18W
杯(台湾)でも変化球のキレがよく、3試合に救援登板して6イニングで11奪三振、自責1と快投。手応えをつかんだ。
高校では外野手との二刀流だったが、プロでは投手に専念する。6歳上の兄・翔大さん(日本通運)と同学年の遠藤淳志投手(広島)は幼なじみで、キャッチボールもしてくれた憧れの存在。
その遠藤ら5投手をプロに送り出した高橋祐二監督は「スピード、制球力、変化球の質…。全てにおいて一番かもしれない」と太鼓判を押す。U18日本代表で大阪桐蔭の前田らと過ごしたのもプラスで「ストイックな取り組み方を見て、考え方もずいぶん変わったようだ」と話す。
細身ながら最速150キロもマーク。NPBスカウトは、高校生としては一級品の変化球と将来性も高く評価。楽天・後関スカウト部長は「腕の振りがしなやか。体ができれば、もっと強い球が投げられるようになる」と伸びしろに期待する。
夏から体重が4キロ増えて185センチ、77キロになった。霞ケ浦でプレーした3兄弟の末弟が、兄がかなえられなかったプロの世界へ羽ばたく。
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