西舘勇陽(中央大)、楽天「入札1位指名あるかも」
2023年09月23日 07:00
抜粋
9/23、スポーツニッポン終面より | 西舘勇陽(中央大・投手) 183cm・右投右打・動画 |
日本中が対決を期待した「あの日」から1520日。令和の怪物と決着をつける準備は万全だ。5球団9人のスカウトが集ったこの日、中大・西舘(動画)の輝きは特別だった。4回の単打以外は一人の走者も許さない準完全試合。
躍動感あふれる投球とは対照的に「ゼロで抑えることができて良かった。目の前のバッターだけ考えて投げました」と冷静に語った。
試合時間1時間38分という短さがテンポの良さを証明した。常時クイックモーションから、この日最速148キロの直球に緩急をつけるカーブ、高速フォークのどれもが一級品。
視察した楽天・愛敬尚史アマスカウトグループマネジャーは「秋次第で入札(ドラフト1位指名)もあるかもしれない」と評価した。先発でも抑えでも夢を描ける逸材は、戦国東都で「総合力No・1」の投手である。
花巻東(岩手)時代、同学年の大船渡・佐々木朗希(現ロッテ)と並んで県内屈指の剛腕として知られた。3年夏は岩手大会決勝で激突するも、佐々木は「故障予防のため」と当時の国保陽平監督の意向で出場を回避。
優勝投手となった西舘は進学し、佐々木はロッテ入り。令和の怪物は完全試合、1試合最多タイの19奪三振、日本人最速タイの165キロなど伝説を刻み「昨年の完全試合もテレビで見ていた。凄いという言葉しか出ない」と西舘も目を奪われた。
佐々木朗の本拠地であるZOZOマリンでは初勝利。花巻東の後輩で高校通算140本塁打の佐々木麟太郎もプロ志望届を提出すれば、ともに1位指名の可能性もある。
中大の1学年先輩の阪神・森下は、入団1年目で優勝した。まずは目標に「アレ(リーグ優勝)」を挙げ「そこに向かってやっていきたい」。優勝を手土産に怪物が待つプロの世界に旅立つ。
(9月22日 東都大学野球 中央大 2―0 亜細亜大)
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