佐々木麟太郎(花巻東)、楽天は本気モード4人態勢
2023年07月25日 07:02
抜粋
7/25、スポーツ報知5面より | 佐々木麟太郎(花巻東高・一塁手) 183cm・右投左打・動画 |
岩手では、今秋ドラフト上位候補で高校通算140発を誇る花巻東の強打者・佐々木麟太郎一塁手(動画)が準決勝・盛岡一戦にスタメン出場。今大会初打点となるタイムリーを含む打4数3安打と暴れ、自身初となる夏の甲子園へ「あと1勝」に迫った。この日、4人態勢で視察した地元・楽天が上位候補に挙げていることも判明した。
花巻東の麟太郎には、たったひと振りで見る者を魅了する力がある。1―0で迎えた3回無死二塁。外角直球を鋭く振り抜いた。はじき返された打球は、相手遊撃手の頭上を軽々と越えた。「大会が始まって少し痛みがありましたが、少しずつやりたいようにできてきた」。今大会初の適時打に手応えをにじませた。
春に痛めた背中は完治していない。6月下旬の練習試合を欠場し、本格的に打撃練習を再開したのは22日。それでも大会前には帽子のつばに「逆襲」と「命を懸ける」と書き込んだ。並々ならぬ決意で自身初の夏の甲子園を目指すスラッガーは、初回の第1打席で右前打。5回の第3打席では中前打を放ち、今大会初の猛打賞をマークした。
背中の影響を感じさせないパフォーマンスは準備のたまものだ。今春から大谷翔平が契約を結ぶ寝具メーカー「西川」の寝具などを使用し「翔平さんのように長くは眠れない。量よりも質」と疲労回復に努めている。
準決勝前は約30分、泳いだという。同校では水泳部顧問らが野球部用に特別な練習メニューを作成し、定期的に水泳も行う。水泳部とも“タッグ”を組んできたからこそ、現状に効果的なメニューを消化できた。
非凡な能力はスカウトも魅了する。5球団8人が視察し、楽天・部坂スカウトは「すごい。高校生離れしている」と絶賛した。関係者によると、楽天は今秋ドラフト上位候補にリストアップ。同球団は後関スカウト部長を含め、すでに7人以上が視察に訪れたほどの熱の入れようだ。
(7月24日 岩手大会準決勝 花巻東 10―4 盛岡一)
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