東松快征(享栄)、楽天「馬力型で球の強さ魅力」
2023年07月17日 06:57
抜粋
7/17、スポーツ報知4面より | 東松快征(享栄高・投手) 179cm・左投左打・動画 |
大胆で豪快。享栄・東松(動画)の魅力が詰まった53球だった。3回までストレートのみで押し、最速147キロを計測。4回からスライダー、フォークを解禁すると、旭野打線は手も足も出ず、4、5回は圧巻の6連続三振。5回2安打無失点、8奪三振で、6回コールド勝ちをけん引した。
「変化球を使えば三振を取れる自信はありました。それでも、真っすぐで空振りを奪いたかった。3回まで抜け球が多く、今日は0点です」。極端な自己採点も大物の証しだ。
179センチ、89キロ。ガッチリした体を揺らし、重厚感あふれるフォームで左腕から投じる姿は、かつての阪神の大エース・江夏豊を思い起こさせる。2009年夏に中京大中京を全国制覇へ導いた実績を持つ大藤敏行監督も、そのひとりだった。
東松は「『江夏だな』と大藤先生に言われたことがあるんです。直球とカーブがすごいイメージ。映像で見たこともありますよ」と目を輝かせた。
視察した楽天・愛敬アマスカウトグループマネジャーは「切れの前田投手(大阪桐蔭)に対して馬力型。高校生の左腕で、これだけ強い球を投げられるのは魅力」と評価。
東松の前田へのライバル意識は強く「甲子園で投げ合いたい。それが一番のモチベーション」と言い切った。享栄の28年ぶりの夏の甲子園出場に向け「全部、自分が投げて勝つと準備してきました。スタンドが人で埋まった決勝で、自己最速(152キロ)を更新したい」と東松。真っすぐに夢を追う愛知の剛腕の戦いが、いよいよスタートした。
(7月16日 愛知大会3回戦 享栄 10―0 旭野)
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