楽天島内、ベストナイン受賞「来年は打率.205でも選んでもらえるよう頑張る」

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パ・リーグのベストナインが24日に発表され、楽天からは浅村栄斗内野手（32）と島内宏明外野手（32）が選ばれた。浅村は二塁手部門で6度目（一塁手でも1度）の受賞。日本ハム・松本剛、ソフトバンク・柳田とともに外野手部門で選ばれた島内は入団11年目で初選出となった。

　2人は球団を通じてコメントを発表。2年ぶりの受賞となる浅村は「昨年とれず悔しい思いをしたので、もう一度とることができて本当にうれしく思います」と率直に喜んだ。

　しかし、今季はチームが優勝を逃したこともあり、「自分の成績に満足はしていないので、来年こそは納得のいく成績を残して優勝し、2年連続でベストナインをとれるように頑張ります」と気を引き締めた

　一方、うれしい初受賞となった島内は「このたび、ベストナインに選出していただきありがとうございます。初めてなのでとてもうれしいです。選んでいただいた方々に感謝したいです」と喜びを示した。さらに、ファンの間ではすっかりおなじみとなった“島内節”も披露。「来年は打率2割とんで5厘でも選んでいただけるように頑張ります」と真顔で語った。