【朗報】ＣＳ男浅村が下克上宣言「トーナメントみたいなものなので、やるかやられるか」

　「ＣＳ男」が幕張で“鬼”と化す。楽天・浅村栄斗内野手（３０）が４日、攻めの姿勢で３位からの下克上を果たす意気込みを示した。６日からいよいよＣＳ第１Ｓのロッテ戦（ＺＯＺＯ）。「トーナメントみたいなものなので、やるかやられるかだと思う。チームが勝てばいい」と熱い思いを言葉に変えた。

　ＣＳでは西武時代を含め、計２３試合の出場で打率３割１分１厘、８本塁打、２１打点。１９年は第１Ｓで敗退したが、３戦４発を記録するなど大爆発した。「あまり受けてやらないように。自分から仕掛けていくことが大事」と説き、「悔いの残る打席はつくらないようにしたい」と言い切った。
　今季ロッテには９勝１５敗１分けと大きく負け越したが「ＣＳでは関係ないと思う」と語り、「千葉に入って、あとはやるだけだなと思います」と力を込めた。３日のシート打撃では早川から本塁打を放つなど、好状態をキープ。主砲の闘志は、メラメラと燃えている。（田中　哲）