楽天6位・西垣が30回連続無失点、スカウト太鼓判

2021年10月19日 07:04

[ドラフト会議情報局2021 - 楽天]

抜粋

10/19、サンケイスポーツ5面より 

2021楽天ドラフト6位 西垣雅矢
早稲田大・投手・動画

最後の打者を捕飛に仕留めると、早大・西垣(動画)を中心に歓喜の輪ができた。11日のドラフト会議で楽天から6位指名された最速150キロ右腕が明大を相手に完封勝利を飾った。

「思ったところにコントロールできていた。打者を見ながら投げていて、そんなに打たれないだろうと思った」。140キロ台中盤の直球にフォークボールやチェンジアップも駆使して、11奪三振。3度のピンチも耐え抜いた。

今季は開幕戦となった9月16日の立大戦で3失点したものの、その六回からの2回で無失点、今月3日は東大を完封、同13日の法大戦(引き分け)は9回、同16日の明大戦は救援登板で1回、そしてこの日の完封で、計30イニング連続で無失点だ。

春は自身0勝3敗でチームは5位に沈んだ。成長のきっかけとなったのは、8月7日の巨人2軍との交流試合。直球は自己最速を更新する150キロを計測したが、4回3安打2失点。プロの打者にことごとく芯で捉えられ、敗戦投手となった。

「140キロ台後半でも打たれる。何か変わらないといけない」。球速へのこだわりは頭から消し、打者との駆け引きや配球を勉強し直した。

西垣を視察した楽天・後関スカウト部長は「フォークがストライクゾーンから落ちていて、空振りも取れていた。真っすぐが生きていた。(プロ1年目に)中継ぎはできると思っていたけど、即戦力として、他の起用の可能性も出てくるでしょう」と太鼓判を押した。

元ロッテ投手の小宮山監督も「西垣はプロになっても恥ずかしくない投手になった」と目を細めた。早大は明大に連勝を飾り、条件付きながら最終週の早慶戦に逆転優勝の望みを残した。エース・徳山との2枚看板で有終の美を飾る。

(10月18日 東京六大学野球 早稲田大 3―0 明治大)



下は2021ドラフト会議で楽天が指名した選手です。6位指名・西垣君のスカウト評はこちら

楽天の2021ドラフト指名選手
1位吉野 創士昌平高外野手
2位安田 悠馬愛知大捕手
3位前田 銀治三島南高外野手
4位泰 勝利神村学園高投手
5位松井 友飛金沢学院大投手
6位西垣 雅矢早稲田大投手
7位吉川 雄大JFE西日本投手

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